良くわかる エアコンの「2027年問題」とは!?
現在話題となっている 「エアコンの2027年問題」 とは・・・
経済産業省のトップランナー制度 改定、2027年版 新しい省エネ基準(JIS C 9612 の 2027年版)による、エアコンの省エネ基準 大幅強化。基準を満たせないエアコンが 製造・販売できなくなる可能性 がある、というものです。
この基準強化により、低価格帯のエアコンが市場から姿を消して、エアコンの本体価格が高騰する可能性があるのでは? とも言われています。

業界情報では、現在のスタンダードモデルの 約7割が基準未達で該当すると言われていて、メーカーでは省エネ性能の高い機種への移行が進められています。
そのため消費者は今後、購入費用の増加や選べるモデルの減少といった影響を受ける可能性があるため、「早めの買い替えを検討する ちょうど良い時期」と言われる理由にもなっています。
その、新しい省エネ基準(JIS C 9612 の 2027年版)とはどのような内容なのでしょう。
新たな省エネ基準の概要
対象範囲
家庭用エアコンディショナーのうち、壁掛形、壁掛形以外(天井埋込カセット形、壁埋込形、床置形等)、マルチタイプの形態のもの
目標年度
1. 2027年度(壁掛形)
2. 2029年度(壁掛形以外、マルチタイプ)
区分
ユニットの形態、冷房能力、仕様(一般地/寒冷地)に応じた10区分を設定

基準のポイントは
- 省エネ基準 APF(通年エネルギー消費効率)基準値の大幅な引き上げ。
- → 最大34.7%効率向上を要求(区分により異なる)。
- 寒冷地仕様区分の新設
- 寸法規定(室内機幅など)の廃止(新ラベル制度との関連)
冷暖房は、家庭エネルギー消費量の中でも特に大きな割合(約3割)を占めていて、エアコンディショナーの省エネ性能向上が国の脱炭素政策・電力需給対策にとっても重要であるため、基準見直しが経産省で議論され、2022年5月に告示されています。
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