電気設備の冬支度や凍結対策 など
冬本番前に確認しておきたい 電気設備の対策いろいろ
冬の設備トラブルは、最も寒い時期になってから発生するとは限りません。
実は、冬を迎える前の点検や準備が、故障や不具合を防ぐ重要なポイントになります。
そこで今回は、暖房設備は正常に動くか、配管に凍結の心配はないか、停電への備えは十分かなど、冬本番を迎える前に確認しておきたいポイントを4つの視点からご紹介します。
この機会に設備の健康診断を行い、安定した設備運用と安心・安全な冬に備えましょう。
1. 電気設備の点検
・受変電設備の目視点検
・分電盤・制御盤の異常発熱確認
・換気口やフィルターの清掃
・暖房負荷増加への備え

point!: 冬は暖房機器の使用増加により、電気設備への負荷が高くなります。
2. 空調設備の冬支度
・暖房運転の試運転
・フィルター清掃
・室外機周辺の整理
・異音・異臭の確認

point!: 冬の暖房トラブルは、シーズン前の試運転で多くが防げます。
3. 配管の凍結対策 (給水設備など)
・屋外配管の保温材点検
・凍結防止ヒーターの動作確認
・漏水箇所の点検
・不使用設備の水抜き確認

point!: 配管の小さな傷みが、冬場には大きな漏水事故につながることがあります。
4. 停電・降雪への備え (冬季災害)
・非常用発電機の試運転
・非常灯・誘導灯の点検
・緊急連絡体制の確認
・除雪時の安全対策

point!:非常時の備えは、「設備の備え」と「人の備え」の両方が重要なのだそうです。納得・・・
冬の設備トラブルは、シーズン前の点検と予防保全によって多くを防ぐことができます。今のうちから準備を進め、安全で快適な冬を迎えましょう。 そこで・・・
知っていて損はない! 冬の設備管理豆知識
厳冬期になる前から 気を付けて準備しておくと安心です。
冬は気温低下や積雪、乾燥などにより、設備トラブルが発生しやすい季節です。そこで日頃の点検に加え、ちょっとした予防策を講じることが設備の安定稼働につながります。
① 凍結は夜明け前が危険
気温が最も下がる日の出前後は、配管や計器類の凍結リスクが高まります。
② バッテリーは寒さが苦手
非常用発電機やUPSのバッテリーは低温で性能が低下するため、冬前の点検が重要です。
③ 雪による漏電に注意
湿った雪が分電盤や端子箱に侵入すると、漏電や誤動作の原因になることがあります。
④ 冬の停電は影響が大きい
暖房や給湯の停止に加え、水道管凍結など二次被害につながる恐れがあります。事前の備えを心掛けましょう。
空調設備、暖房設備、給湯設備 など各種設備機器。
太陽光発電システム、蓄電池、V2H充放電システム、EV充電設備のご相談はデンセンへ。